特別号(1989.12.29TOKYO DOME)
バクチク現象 1989.12.29 TOKYO DOME 特別号
(発行日記載なし)
(見開きでセットリストとレポート、ファンからの一言感想多数)
SE
SEXUAL×××××!
EMPTY GIRL
HURRY UP MODE
MC
TOKYO
SEX FOR YOU
MISTY ZONE
ILLUSION
MC
悪の華
THE WORLD IS YOURS
ROMANESQUE
HYPER LOVE
VICTIMS OF LOVE
TO-SEARCH
MC
FLY HIGH
JUST ONE MORE KISS
アンコール
ICONOCLASM
IN HEAVEN
アンコール
MOON LIGHT
PM5:30-
DOME内にバクチク現象のテーマが流れる。沸き起こる歓声。そして客電が落ちた。
ひときわ大きな歓声とともに、メンバーが現れる。
ステージセットは、中世の洋館。この洋館は、途中“PHYSICAL NEUROSE”で廃墟に変わる。
それは、都が崩れ去っていくー天国と地獄ーそんな意味を持っている。
OPENING“SEXUAL×××××!”“EMPTY GIRL”“HURRY UP MODE”
1曲1曲終わるたび歓声。
そしてアツシのMC
「I LOVE YOU久しぶり。会いたかった。この日をずっと待っていました。五万人のLOVE CALLがとっても腰に来ます。今日は久しぶりに会った恋人同士のように、ゆっくりじっくり骨の髄まで愛し合おうぜ」
BUCK-TICKとファンの約半年間の空白の時間を埋めていくように話す。
“TOKYO”“SEX FOR YOU”“MISTY ZONE”
次の”ILLUSION“では、激しい曲から一転して、1つ1つの言葉をかみしめるようにして歌う。
「本当に久しぶり。最初から今日は最高だ」
それは、メンバーの動き、表情を見ていてもよくわかる。
そして“悪の華”“THE WORLD IS YOURS”“ROMANESQUE”“HYPER LOVE”
“VICTIMS OF LOVE”はアツシの叫びと今井のギターが奇妙なそして微妙な調和を保っている。
今井はギターを持って座り込み、まるでおもちゃのようにギターで遊びだす。時にはバイオリンの弓のようなものでギターを奏でていた。
そして一転、ステージ上を“TO-SEARCH”の前奏とともに、かけめぐるライト、駆け回るアツシ、今井、ヒデ。
「自分たちにとって、いつも<バクチク現象>ってつける時は大事な時なんで、今日はとても大事なお客様を五万人、本当にどうもありがとう。OK?ONESELF TO THE FLY HIGH!!」左手を大きく上げる今井、ライトを動かし客席に当てるアツシ。
「かっこいいよ、みんな、五万人の声を聴かせてくれ」
思いっきり楽しそうだ。
“PHYSICAL NEUROSE”ではめずらしく体全体でリズムをとるユータ。そしてヒデも右手を挙げてコーラス。
ラスト“JUST ONE MORE KISS”そして客席に投げKISSを残していくアツシ。
スティックを投げまくって帰っていくヤガミ。アンコールがDOME内を駆け巡った。
アンコール“ICONOCLASM”今井の振り付けに合わせて踊る客席。
そして“IN HEAVEN”アツシと今井の絡みはますます妖しく、DOME内は完全に戻ってきたことを感じていた。
そして2度目のアンコール。飛び上がってきた現れたアツシ。
「みんなありがとう。潰されやしねーぞ!」
次々と現れるメンバー。
ヤガミはドラムヘッドを飛ばしまくり、ユータはにこにことみんなに手を振って出てくる。
「アニイとユータのリズム隊、最高です」
アツシの一言。そして
「シャープなギター、かっこいいギター、最高です」
というアツシの紹介とともにヒデの登場。
「パンクな人生、ギター今井寿!」
苦笑いしてチラッとアツシを見て現れた今井。
そして“MOON LIGHT”
「会いたかった」を連発したアツシは、最後のこの曲を大事そうに歌い、また客席のみんなもそれに声を合わせた。
こうして、1989.12.29TOKYO DOME“バクチク現象”は終わった。
アツシの幾度となく繰り返された「会いたかった」という簡単な言葉が、でも大切なその気持ちが素敵だと思った夜だった。
(裏表紙)
BUCK-TICKは動き始めた。
なぜTOKYO DOMEなのかと多くのファンより問い合わせがありました。TOKYO DOME 日本最大のインドア、スタジアム収容人数は50,000人である。BUCK-TICKにとって久しぶりのコンサートを行う場所としてこのTOKYO DOMEを選んだ理由はたくさんある。しかし一番の理由としては1人でも多くのファンと会いたいと考えることが一番大切だった。BUCK-TICKやSTAFFにとっても重要な日と考えていたので当日元気なみんなに会えたことが一番うれしかった。なぜ12月29日なのかという問い合わせも多く寄せられた。今としては今更という感じですが、例の一件が解決したのが6月28日でした。その時、最低6か月間はコンサートをやらないとみんなで決めました。つまりコンサートを行う条件として、12月28日以後で一度に多くの人が入れることが一番の条件でした。そのことを色々と考え合わせて“1989.12.29TOKYO DOMEバクチク現象”となったわけです。
それと今年(1989年)の出来事は今年中にみんなに納得して欲しかったのも事実です。来るべき、来年(1990年)には新たな気持ちでレコードも出し、コンサート活動も行っていきたいからです。“皆様の理解に感謝しております”
もう一つ質問の中で多く寄せられた内容の中で“12月20日になぜ群馬音楽センターでコンサートを行ったのですか?”
事実この日にコンサートを行いました。先ほど書いたことと意味が若干違いますが、我々の考えの中ではTOKYO DOMEのコンサートを行う前に色んなことを確認する意味も含めたコンサートであった。具体的には舞台内容、演奏力等々、約8か月間のブランクを取り戻すことは大変なことなので、DOMEの前に一度、原点に戻り地元でLIVEをやってみよう、みたいな感じになりました。
“群馬音楽センター”BUCK-TICKはここに来るたびに一段と大きくなっている。彼らを育て見守ってくれている音楽センターに感謝の意味も含めて行ったコンサートでした。わずか2,000名しか入れないので入れなかった人には申し訳なかったが、BUCK-TICKのこれからに十分手ごたえを感じたコンサートでした。
バクチク現象 1989.12.29 TOKYO DOME 特別号を読んだ感想
会報では、櫻井さんのMCはすべてカタカナで読みづらかったので漢字とひらがなで表記しました。
2001年から続くTHE DAY IN QUESTIONの日が何故12月29日なのか。
それはこの復活の大切な日があったからだということは暗黙の了解なのですが、では何故TOKYO DOMEバクチク現象が12月29日なのかは、この特別号に書いてあったのですね。
12月20日群馬音楽センターでのライブ開催は、のちにメンバーの単行本で語られることとなりました。この特別号に書いてあるような「確認のため地元で」という単純なものではなく、あちこちの会場で「あの事件のバンドならお断り」と言われ、そこに手を差し伸べてくれたのがこの群馬音楽センターだったということ。
(どのメンバーの単行本かは“忘れてしまった”ので、3人分買ってください・笑)
BUCK-TICKにとって、そしてBUCK-TICKファンにとって、群馬音楽センターがとても大切な聖地であることが、歴史をなぞるとどんどんと出てきますね。
『悪の華』と『THE WORLD IS YOURS』は、アルバム発売前。
パワーアップした新しい作品を聞けたファンは本当に幸運だと思います。
時は令和。またもう一度東京ドームでコンサートをしたいアニイ。
大きな会場だとお客が遠くて申し訳ないというあっちゃん。
もしまた東京ドームでコンサートをするなら満席にしたい。
(熱い思いを書き連ねましたが思いを受け止められそうな方のみ※以下をお読みください)
あ~BUCK-TICK大好き。
たまごに絵を描いた人
※
昔の会報を写経(TWITTERのフォロワーさんの名言)しているのは、
新規のファンでコンサートはちょっと…という方が
深みにはまってコンサートに行くことになるきっかけの一つになったらいいな、
そんな思いからです。
好きな思いが切れ味を増してBUCK-TICKを愛して、
YOUTUBEだけで聴いていたのがいつの間にか新品のCDを買ったり
ファンクラブに入ったり、グッズを買ったりするといいな…と。
(最近はCDを持っていながらYOUTUBEで公式動画を見るのが良さそう)
(無断転載禁止ではありますが…)
画像にしてUPするのが百聞は一見に如かずですべてを伝えられるのですが、
Wikipediaに加筆したい人が簡単にできるように、と、打ちました。
そして海外のファンの方が翻訳しやすいように。
海外のBUCK-TICKファン、WELCOME!!!!
(画像はさすがに翻訳ソフトじゃできない)
現ファンクラブであるFISH TANKの会報は、直近のをガンガン転載しようとは思っていないので、ファンクラブに入っていない方は私の写経を期待しないでファンクラブに入ってください。現在入手困難なものは、要約って感じで載せたいと思いますが、まだまだ先になると思います。
最近のBUCK-TICKのコンサートは全国各地で満席で、ファンクラブ会員でもチケットが入手困難の会場がたくさんあります。
ファンが増えるとBUCK-TICKのやりがいにつながる。
ファンが増えるとコンサートに行きづらくなる。
それでも、ファンが増えて、100年後でもBUCK-TICKが世界中で愛されていてほしい。
長くなりましたが、ここまでご覧いただきましてありがとうございます。
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