BUCK-TICK CLUB会報NO.10
1989年11月1日発行
BUCK-TICKは只今、来年の初めに発売予定の4枚目のNew AlbumのRecordingを、都内某所のスタジオで行っています。3枚目のALBUMは、“TABOO”と同じくエンジニアにウィル ゴズリンを迎えて多忙な日々を送っています。
Recording Staffはエンジニアのウィル ゴズリンをはじめ、コーディネーターの山崎ジュンコさん(ウィルとロンドンからわざわざ来てくれました)、ビクターのディレクター田中淳一氏、スタジオアシスタントの金沢氏、マネージャーのマスオカJoe氏、キーボードでサポートをしてもらっている中山氏、トランスポートの長岡氏、ローディーのアサミシゲオ氏、そしてこの私、それと主役のメンバー5人と、総勢14人で頑張っているワケです。
作曲は今井氏、星野氏の作品が殆どで、詞の方は桜井アツシ氏をはじめ、初挑戦でユータ氏も詞を手がけている模様です。
Dr.のアニィとB.のユータの兄弟リズム隊は音入れも終わり、今はヒデがバッキングの音入れとソロパートの音入れをしてます。ヒデが終わると次は今井くんの出番で、その後は中山氏のキーボード、あっちゃんの歌入れやコーラス、そしてトラックダウンを行って終了となるワケです。しかしまだRecordingは始まったばかり、あと1ヵ月は続く予定です。
Recordingとはいっても時間中ずーっと楽器に触れているワケではなく、“ヒマな時間”というのが出てきます。Recording中ヒマな時間は何をして過ごしているのかきっと疑問に思っていると思いますが、その時その時によって過ごし方は違います。だいたいは音入れしている人(今だったらヒデ)の音を聴いたりするんだけど、その他には本を読んでいる時も多く、スタジオの中にはアサミが持ってきたマンガとかが山のようになっているので、それをかたっぱしから読んで時間をつぶしたり、あとはロビーにある5台のTVゲームをしたり。これがもうやりだしたら止まらなくて、やるのよそうと思ってもついやってしまうという困りもの。今井くんが今はまってて1日多くて3,000円くらい使う様で、また他のメンバー、スタッフもゲームに相当金を注ぎ込んでいるらしく、これが小学生だったら親にぶっとばされてることでしょう。
そんな金遣いの荒い私たちに気をきかせて、Joe氏がキディランドとか東急ハンズで知恵の輪とか頭を使うパズルを買ってきてくれたのはいいんだけど3日で飽きてしまい、また以前の様にゲームに熱中している毎日です。(今もトナリでヒデ以外4人が熱中しています。)
仕事はRecordingだけというワケではなく、合間を縫って先日パンフの撮影を日本某所の海岸で行いました。この日は前日出発して1泊し、次の日の朝からの撮影でした。皆そろって泊りがけででかけるのはTOUR以来だったので、目的地のホテルに着くまでの車の中は騒ぎまくり。ホテルに着いてからも1晩中騒ぎまくってて、起床時間の約2時間前にフトンに入ったので撮影の日の朝はジゴクの様に眠く、1日中頭の中はボーッとしていた様です。
撮影場所は海に面した断崖絶壁、落ちたら絶対命はないというトコで、まるで火曜サスペンスに出てくる場所の様でした。あまり人はこないだろうと思っていたら、5~6人の子供達と1人のお爺さんがやってきて、1人の子供(ユータという名前でした、ホントに)が今井くんのコトを指さして、“あの兄ちゃんカッコイイ”と言ったと思うと、あっちゃんを指さして“気持ちワリィ”とすっとぼけた顔をして言ってました。あっちゃん怒るだろうなぁと思っていたら、あっちゃんは“オカマなんだョ”と軽くかわしていました。
2つ目の場所はそこから約30分くらい車で行った砂浜で、小雨に降られながらも撮影を行いました。撮影の途中1組の家族が、自宅で卵からかえしたと思われる10匹ほどのウミガメを海の離してて、それを見つけたメンバー達は一生懸命いじくりまわしてました。その他にはNew Albumのジャケット撮影があったりと、だんだんと忙しくなる毎日です。
それともう1つ。インディーズ時代に発売されたBUCK-TICK幻のAlbum“HURRY UP MODE”が来年再発売されます。新たにトラックダウンをしなおして、以前のそれよりも音は大分よくなっています。今、大金はたいて買おうと悩んでいる人はもう少し待ってみて下さい。こづかいで買える日が必ずやってきますので。
というコトで、BUCK-TICKは今までの分を取り返そうと頑張っております。来年はぜひともBUCK-TICKの年にしたいと思うので、皆さん応援のほどよろしくお願いします。
by OJIMA
【PLEASE QUESTION??】
Q.あっちゃんがダイエースプレーの使い過ぎて丸坊主になっちゃって入院しているって本当ですか?
に対してファンクラブスタッフが会話形式で答えています。
問い合わせがすごく多い、今年に入ってから髪を下ろしているからそんなうわさが流れたのではないか、学校中の噂になっている、など。
Q.ファンレターは渡してくれていますか?
ちゃんと届けています、メンバーの自宅に届けたりしないで、あて先B-T様っていうのは一緒に住んでいるわけじゃないんだから困る、など。
Q.BUCK-TICK CLUBの部屋ってどうなってるの?
間取りが載っている。壁にはたくさんのポスターが貼ってあるとのこと。STAFFの願いが込められた達磨もある。TOKYO DOMEでのコンサート成功祈願とのこと。
【(見開きで東京ドームの告知)】
【ILLUSTRATION】
ファンからのイラスト
【MESSAGE BOARD!!】
文通コーナー
【VOICE SPACE】
ファンからのお便りコーナー
【INFORMATION】
どんな雑誌に出るか、ラジオ出演予定、BUCK-TICK CLUBの新しいロゴができた、など
【そしていきなり足あてクイズ】
メンバー+スタッフの足(靴)、誰の足でしょうか?
【FROM CLUB DESK】
更新のこと、問い合わせ時間、お願い、など。
会報NO.10を読んだ感想
活動停止期間中の会報。BUCK-TICKの復活を心待ちにしているファン、変なデマを聞いて心配するファンなどがたくさんいて、問い合わせが多くスタッフも追われているはずですが、温かく受け入れている様子がみえます。
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